常識と非常識
まず世の中の常識とは正しいことなのかどうか?
そして非常識とは間違っているのかどうなのか?
でもここでちょっと視点を変えてみて下さい。
単に常識はただの多数派、非常識は少数派なのではないでしょうか?
そう捉えた場合、非常識を一方的に否定で片付けてしまうのは惜しい考え方です。
・いいことがあれば幸せ・・・これが一般的な常識。
・わるいことでもいいことだと思ったら幸せ・・・これが非常識。
幸せになる順番は現象がおきる前にすでにココロで幸せだと思っていれば
幸せなことがおきるのが宇宙の法則。
では、どんなに前向きにとらえたとして現代社会ではお金がないと
極貧生活だったらとても幸せとはいえません。
ここで分かり易くお金で例えてみましょう。
パターンその1
・働いた結果、利益がでて儲かったら喜ぶのが多数派の思考。つまり常識。
・喜んで働いた結果、その対価として利益がでるのが少数派の思考。つまり非常識。
パターンその2
・お金がないから支払いを渋り値引きさせた結果、
少ない出費で済んだから手元にお金が残る。これが常識。
・お金がなくても喜んで支払いし、相手も喜んだ結果、
何故かお金がまわり手元にもっとお金がはいる。これが非常識。
パターンその3
・売上が下がったのできたお客様にもサービスの質が低下し
さらに売上が落ちる。これが常識。
・売上が下がってもきてくれたお客さまに感謝し、
ココロをこめたサービスを提供し何故か売り上げがあがる。これが非常識。
極論をいうと
幸せな状態ではないとき、お金がないとき、
売上が無いときにココロの状態がさらにマイナスになるのと同じ状態を
引き寄せ更に悪化するという話です。
反対に同じ状態でもココロが本当にプラスな状態を維持していれば、
現実世界もプラスになるという単純な法則です。
この仕組みを発顕還元の原理と言われたりします。
出せば入る、つまり先に出すのが重要なんです。
呼吸も同じ、息を吐かないと吸う事はできません。
世の中お金を儲けたい人が多い中、喜んでお金を払いたいって人が
たくさんいたらどうなんでしょ?ケチって支払う人と喜んで支払う人。
沢山息を吐いた人の方が酸素吸えません?
一時の得は、大きな徳を失くします。
それが今現れなくても、子供や孫の代で損するかもしれません。
徳を積むことはとても大切、喜んでいろんなものを提供することが
幸せになる秘訣です。
ブーメランの法則とも言いますね。
最後まで読んで下さいまして有難うございました。